クミコオオシマの古い日記帳

クミコオオシマの旧ブログです。noteに移行しました。

ひとり暮らしコロナ禍での困りごとの記録

どうにも調子の悪い予感。憂鬱な気分でぼ~っと横たわる時間が増えている。単純に引きこもっていて人に会えないから寂しいのかなと思っていたが、意外とそういうわけでもないらしい。

憂鬱の原因をあれこれ考えて一晩、なんとなく理由がわかってきたので記録として残しておく。仕事はしていない。時間だけはあるので資格の勉強中。傍らで音楽をやっているがそちらもコロナの影響でライブやイベントは停止中。外出を極力減らしほとんど部屋で過ごすようになって1か月が経つ。

 

・人から認識されないと自分が社会から消えた気がする

かなりびっくり案件。人とのお喋りや交流は相手がこちらを認識しているからできること。他人との関わりの中でしか自分を見出せない、交流を絶ってしまうと自分の存在が薄くなっていく。「あれ、私、誰からも見えてなくない?いなくて良くない?」みたいになってくる。

→対処法不明
 友人との通話やオンライン飲みは頻繁に開催している(ほぼ毎日) 実際に人に会うことでどれだけ精神的パワーを得ていたのか思い知らされるばかりである…。

→2020.5.11追記
 思い切って周囲の人に弱音を吐いた。密を避けつつ直接会ったりも。ひとりでどうにかしようと張りつめていたようだ。頼ろう。

 

・先が見えない不安

これは誰もが抱える不安だろうなと思う。私も少しつらい。

→対処
 自分で勝手に終わりを作ってみる。と言ってもコロナウイルスの感染拡大がいつ終息するかはわからないので、例えば4月いっぱいはとにかく休む、5月~中旬までは資格の勉強を重点的に、という感じで、数週間単位でやることを決めていくのはどうだろう。区切りごとにその時の社会の様子を確認してその後の過ごし方を決めていく。「楽しいかどうか、心地よいかどうか」を基準にやることを決められたら尚良し。

 

・食事がつまらん

毎日毎食ひとり。自分で作った味。どうせ自分で食べるからと盛り付けもぐちゃぐちゃになって自暴自棄定食量産機と化している。もはや何も食べたくない。

→対処法不明
 食費が少々かさむのを覚悟でテイクアウトやデリバリーをもっと利用してみるか…。元気があれば「いつもと違うレシピにチャレンジ♪」というのも手だが憂鬱なときはそういう気分になれないのがなんとも。

→2020.5.11追記
 周囲の人たちに不安を話したところ、ある人は「良いものを食え」と食材を分けてくれ、またある人は「普段とは違う味を」とおかずを分けてくれ、多くの人に助けられた。頼ろう。恩はそのうち返します。

 

SNSを見すぎる

誰とも知れぬ人々の感情が一方的に流れ込んでくるSNSのやりすぎは体に良くない。

→対処
 ネットは能動的な調べものや買い物に限っておくのが吉、SNSを眺める時間を別のことに使うべし。それと最近気づいたのだが、英語のニュース番組を流しておくと言語の違いでワンクッション置けて感情の乱れが少ない。感受性強すぎて困っている人におすすめ。

 

・運動不足と体調不良の悪循環

外に出ない→運動不足→体力落ちる→動きたくない→運動不足→体力もっと落ちる…このループにはまってしまったように思う。4月中旬ごろまでは家の中でできる運動を意識的に生活に取り入れていたが、なんだか突然疲れてしまった。

→対処…?
 軽いストレッチから再開…する元気がない…。

→2020.5.11追記
 心が回復するにつれだんだんと運動したい気持ちが出てきた。動きたくないときは無理に動かなくても良かったようだ。内側からエネルギーが湧いてくるまでは体が休みを必要としている。

 

・体調を崩してはいけないという義務感、怯え

おそらく自分はコロナウイルスに感染することを恐れているのではなく「この自粛期間中に体調を崩してはいけない」という思い込みに縛られている。平常時の体調不良ならば友人知人を頼れるが、今は人に会うことが憚られる。だから万一のときも助けを求めることはできないので自分ひとりの力で健康を維持しなければならない…云々。

→対処法不明。
 現在既に調子が悪いが、これもひとりで乗り切らねばという思いがある。

 

同じようにひとり暮らしの方はどうやってこの状況を過ごしているのだろう。コメントをする余裕のある方がいらっしゃいましたら、コメント欄やTwitterリプライにて知恵をお貸しください。

 

対処法が分かっていない困りごとについては回復の折をみて追記予定。

 

 

2020.5.11追記
この記事を最初に書いたあと、たくさんの人に助けられた。人間は関わり合いの中で生きている。「他人を頼ってはいけない時」なんてものはない。やり方は限られても、少し誰かに背中を預けよう。

結局はこういうシンプルな話に落ち着いたのでした。

手を差し伸べてくださったすべての皆様に改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!